便潜血検査
2017.08.18
おはようございます。
今回は便潜血検査が意味することについてお話しさせていただきます。
「便潜血検査」で陽性を指摘された場合、精密検査として大腸内視鏡検査を行う必要があります。
そして、大腸内視鏡検査を行った結果、「異常なし」であった場合に、「異常がないのに、なぜ便の検査でひっかかったの?」と思われると思います。
便潜血検査は、便が硬くておしりが切れたり、いきみが強くておしりから血がでたりしても「陽性」となりうる検査です。
大腸内視鏡検査を受けるきっかけにはなるかもしれませんが、便潜血検査だけでは正しい結論を出すことはできません。
そして、それは逆の結果を生むこともあります。
便潜血陰性だからといって、大腸に病気がなにもない保証にはならないということです。
(大腸ポリープの約50%は便潜血検査で陰性になると考えられています。)
大腸内視鏡検査に優る検査はありません。
定期的な大腸内視鏡検査を受けられることをオススメします。
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