夏バテにご注意!
2018.08.08
夏になると、暑さのせいで食欲が落ち、“夏バテ”になる方がおられますね。
夏バテの原因の一つに、冷たい食べ物の摂り過ぎによる胃腸の機能低下が挙げられます。
暑い日が続き、冷えた麺類で食事を済ませることが多くなっていませんか?
胃が冷やされて働きが低下するうえに、栄養不足も重なり、倦怠感が残ります。
今回は、胃の働きを活性化する食材と“夏の食べ方”のコツをお伝えします。
暑い時期の食べ方として、注意したい組み合わせは「冷たいビールと焼き肉」。
消化の悪い肉の脂を、冷たいビールと一緒に摂ってしまうと、さらに消化が悪くなります。
冷えたビールを飲みたいときは、温かい料理と組み合わせるなど、消化しやすいものや、胃を冷やさない食べ方が大切です。
また、夏場の発汗でビタミンB1が失われると疲労物質が溜まり、胃腸の消化力、吸収能力が衰えます。
ビタミンB1を多く含む、豚肉、枝豆、ゴマなどを摂りましょう。
特に豚肉は、南国沖縄の郷土食には必ず登場する、夏を乗り切る健康食材です。
体の熱を下げる効果もあるので意識して取るようにしましょう。
食欲がなくなったときは、食欲を回復させるトマトがおすすめです。
なるべく、冷やさずに常温で食べましょう。
すりおろしたタマネギのドレッシングをかければ、タマネギとトマトの好相性でビタミンB1の吸収率を高めてくれます。
それでも気力が出ないと感じるときは、消化のいいお粥やスープを摂ると良いでしょう。
疲れを取るにはタンパク質が欠かせません。
胃腸が元気になったら、カツオ、ウナギ、ドジョウなどを食べて、スタミナを補給することも大切です。
また、当院では点滴の処置もございますので、お気軽にご相談ください!
三宮や神戸の方々、また西宮や大阪の方々もご相談にきて頂きやすいように
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〈8月の休診日〉
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