このような症状で悩んでいませんか?
- ■ 吹き出物、しみ、にきび
- ■ 冷え性
- ■ 頭痛、肩こり、腰痛
- ■ 気力低下
- ■ よくのぼせる
- ■ イライラする
- ■ よく眠れない
- ■ 食欲不振
- ■ 口臭がある
- ■ 肌荒れ、顔色が悪い
- ■ オナラが多く、臭い
若い女性の便秘によく見られる原因とは?
便秘は「放置していること」が便秘になる一番の原因です。学校や仕事で、排泄したくない気持ちからなるべく水分を控えていたため、便に水分がなく硬くなっているケースが多いようです。
学校や仕事で、排泄したくない気持ちからなるべく水分を控えていたため、便に水分がなく硬くなっているケースが多いようです。
腸が脳に「便を出したい」と指示を送っていたものを無視し続けているうちに便を出す指示を脳が感じにくくなっているのです。
なぜなら腸の中でも特に直腸内圧が上昇することから
脳に指令が送られます。
ここで腸を空っぽにすることで、直腸・肛門をがストレスフリーな状態になることで再び、腸から脳へ指令が送られるようになるのです。
できれば、便を柔らかくするだけで治る状態
で治療を始めるのが望ましいです。
便を柔らかくするだけで排泄できるという状況ならば、
水分補給・食物繊維や発酵食品を多く摂取する食事や適度な運動など
普段の生活習慣の改善により時間はかかりますが
数ヶ月から半年程度で便秘は改善に向かっていきます。
どうやって改善すればいいの?
便を柔らかくするだけで排泄できるという状況ならば、
水分補給・食物繊維や発酵食品を多く摂取する食事や適度な運動など普段の生活習慣の改善により時間はかかりますが
数ヶ月から半年程度で便秘は改善に向かっていきます。
水分補給改善方法
その1
水分補給は1日2リットル程度を目安に性別、年齢、病歴、体重、全身状態から目標値を決定します。簡単にいうと1日コップ7から8杯の飲水が必要となります。アルコールは液体ですが体内に入ると脱水を引き起こすため注意が必要です。
簡単にいうと1日コップ7から8杯の飲水が必要となります。
アルコールは液体ですが体内に入ると脱水を引き起こすため注意が必要です。
また下肢のむくみのある方や高血圧症、心疾患の治療中の方で利尿剤を内服されている方も多く、薬剤のため脱水を引き起こすことがあり注意が必要です。
食 事改善方法
その2
便秘の体質改善には食物繊維の摂取が必要と昔から言われています。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、不溶性食物繊維には穀類、豆類、キノコ類、海藻類などがあり便中の水分含有量を増加させ、腸管内の便をきれいに掃除する機能があります。
しかしそれだけでは不十分で水溶性食物繊維も必要となります。代表的な食材としてはゴボウやこんにゃく芋に多く含まれており、排便時の潤滑剤として機能し、便を排出しやすくします。
運 動改善方法
その3
体を動かすことで血流が良くなり腸管の蠕動運動が活発になります。
また中高年の方や若い女性の便秘の場合は、便を出そうとお腹に力を入れますが骨盤底筋群、腸腰筋や体幹筋の力が弱いためいくら力をトイレで入れても出そうとする力が伝わらないことが多いです。
1日10000歩程度歩けばこれらの筋肉や腸周辺の筋肉も鍛えられるため有効な対策です
(高齢の方は6000歩を目標としてください)。筋力アップ、ストレッチや筋肉をほぐすように心がければ自力での排便が可能になります。
いまだに風邪には抗生物質が有効と考えていらっしゃる方も多く、
内服する必要のない抗生物質を感冒症状の際に利用されている方が多くおられます。それは医者を含めてですが。
それは医者を含めてですが。
抗生物質でウイルスを倒すことはできず、腸内細菌、
とくに善玉菌が減少、悪玉菌が増加することが多いです。
抗生物質内服後に短期的に下痢になるのはそのためです。
普段から便やおならの匂いがきになる方にも非常に有効です。
なぜなら悪臭は本来腸管内で善玉菌が摂取した食物に対して行なっている発酵ではなく、
悪玉菌が食物を腐敗させているため臭いのです。
便秘・下痢・残便感・おならが臭いとなったら
腸の細菌バランスが悪くなっている可能性もありますので
腸の細菌バランスを整えてあげることで改善する可能性が高いです。
自己判断による下剤内服で神経を傷つけている
ということをご存知ですか?
自己判断による下剤内服は
神経を傷つけてしまいます!
ドラッグストアや薬局で購入できる下剤は安くて即効性があるので
常用されていらっしゃる方も多いと思います。
下剤には大きく分けて2種類の効果のものが市販されています。
便秘に対してセンナ系の下剤を服用されている方も多いことでしょう。
けれども、やはり頼りすぎるといけません。
センナ系の下剤の原理は腸を刺激させることでお通じを誘発させます。
ただし、だんだんと耐性が付き、服用量も増加せざるを得ないようになります。
大腸メラノーシスといって腸の神経が傷つき色素が沈着してしまった状態です。
腸管を動かす神経が傷ついているので腸が動きにくい状態が深刻化するわけです。
なので下剤でも常用するのであればなるべく便が柔らかくなるものか、
腸管刺激系の下剤を使用するにしても週1回程度の利用をオススメしています。
便秘は大腸がんのサイン
「肉を食べるとがんになる。」という言葉を聞いたことはありませんか?
便秘で大腸がんになることもこの理屈と同じです。
肝臓から出る胆汁酸が腸を傷つけることでがんに発展するポリープが増えます。
通常、便は善玉菌が腸で作り出すのですが、
ポリープが増えると悪玉菌が増殖します。悪玉菌は食物を腐らせてしまいます。
この影響で、通常とは異なるオナラや便の臭いを発生させたり、便秘を引き起こされるのです。
おくクリニックの治療内容
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Step 1
診 察
芦屋おく内視鏡クリニックでは、まずは丁寧に便秘の症状を聞かせていただくことから始めます。便秘時期(いつから)、排便の頻度、便の性状、随伴症状(腹痛、血便、残便感、肛門痛など)などを問診し、腹部の診察を行ないます。
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Step 2
腹部レントゲン検査or
下部消化管内視鏡(大腸内視鏡検査)主に検査内容としては腸管の形状や排便の原因となりうる結腸憩室、炎症性腸疾患、ポリープや腫瘍、痔などの有無を評価します。
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Step 3
処 方
甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、パーキンソン病などの神経疾患、糖尿病なども便秘の原因となりえますし、現在使用されている薬の影響により副作用として便秘が起こることもあります。便秘の原因となる薬剤に、抗コリン作用剤(パーキンソン病治療剤、抗うつ剤など)、ガン疼痛に対する麻薬、制酸剤、カルシウム剤などがあります。あなたにぴったりのオーダーメイドの便秘治療法を一緒に考えていきましょう。
プライバシーに配慮した院内です
フィットネスメニューも作成
芦屋おく内視鏡クリニックでは地域のフィットネスクラブと提携し、
便秘改善のためのフィットネスプログラムを、
患者さんの生活に合わせて作成しています。
便が硬いために、便秘になっている方は特に
生活習慣を変えるだけでも改善していきます。
ぜひ、ご相談ください。
Access & Information
各線芦屋駅より徒歩約5分
2号線サーティワン隣ビル
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